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人は躍動することで人生の充実感を得る

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2017.10.13

大げさなタイトルですが(笑) しかし、実はその通りなんです。

 

「躍動」とは、ここでは「運動」のことを指しています。

「運動」は「からだを動かすこと」。そもそも人間は動物であり、他の動物と同じように「動く仕組み」が備わっています。

しかし、便利な世の中になるにつれ、運動する機会が激減しました。

多くの人が運動不足を感じており、運動した方が良いということを理解をしていても様々な理由(暑い、寒い、忙しいなど)により習慣化するのは難しいのが現状です。

 

人はなぜ運動した方が良いのか。今回は運動のメリットについてご紹介します。

 

余談ですが、最近はあえて長いタイトルつける映画、小説、漫画がありますからね、そんな感じでつけてみました(笑)

なぜ運動しなくてはいけないのか

運動したほうが良いということはなんとなく分かっているとは思いますが、なぜ運動をしなくてはいけないでしょうか?


それには大きく2つ理由があります。


 


①生活習慣病の予防


食べ物から摂取したエネルギーと運動により、消費したエネルギーがバランスよく保たれていることが健康のために良い状態です。


しかし、食べる量は変わらず、運動を行わないと摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り、使われなくなったエネルギーは脂肪としてからだに蓄えていきます。この状態が幾度となく繰り返されると、脂肪が必要以上に蓄積し、肥満となります。そして、肥満が原因となって糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病になるリスクが高くなります。


 


②筋力やからだ機能の維持


体調を崩し1週間ほど寝込んでいた後は、疲れやすかったり、普段のように動けないなど、体力や筋力、持久力などが衰えていると感じたことがあるかと思います。人間は持っている機能を使わないと驚くようなスピードでその機能は低下していきます。


 


例えば「歩く」という動作。簡単に言っているようですが、歩くときには大腿四頭筋(大腿直筋・広筋)、大腿二頭筋、前脛骨筋、下腿三頭筋(腓腹筋・ヒラメ筋など)といった多くの脚の筋肉を使って、一歩、また一歩と歩きます。さらにお尻や腰、背中、腕の筋肉も使用しています。


つまり、全身の筋肉を使ってはじめて「歩く」ことができるのです。また重心を移動させて前に進むためにはバランス能力、さらには長い時間働くことができる心肺機能も必要となります。


 


もし「歩く」動作をしなくなったら、多くの筋肉が減少し、さらにはバランス能力、心肺機能が低下します。


こうなってしまうと歩くスピードが落ち、信号を渡り切れない、または荷物を持つとバランスが保てずふらついてしまう、小さな段差でつまずき転んでしまうなど日常生活に多大な影響を及ぼす恐れが出てきます。このような事態にならないために毎日歩くことが必要なのです。しかし筋肉は骨と違って、いくつになってもトレーニングを行えばその分増やすことができる組織です。


運動の効果と、適切な運動量

からだ的な効果


運動の効果はからだの機能面によく表れますが、疾病にたいしても効果があります。


・健康的な体型の維持


・体力、筋力の維持および向上


・肥満、高血圧や糖尿病などの生活習慣病やメタボリックシンドロームの予防


・加齢に伴う生活機能低下(ロコモティブシンドローム)の予防


・心肺機能の向上により疲れにくくなる


・腰やひざの痛みの軽減


・血行促進により肩こり、冷え性の改善


・抵抗力を高める(風邪予防)


 


精神的な効果


思いきり走った後に、爽快感や達成感などとても良い気分になった経験がある方も多いのではないでしょうか。


運動すると交感神経が活性化され、心拍数が上昇し、興奮状態になります。この交感神経優位の時間が増えると意欲的になりポジティブな思考になるようです。


これは、「β‐エンドルフィン」というホルモンが分泌され、このホルモンが気分を高揚させたり、ハッピーな気分が得られます。


笑っているとき、美味しいものを食べているとき、お風呂に入ってリラックスしているとき、好きな人と一緒にいるときなどにも分泌されます。


このように運動をすると精神面にも良い影響を及ぼします。


 


どのくらい運動した方がいいの?


皆さんは普段どれくらい運動をしているでしょうか。


人によって運動量は大きく違います。これから運動を始めるという方は以下を参考に運動量を調節してみて下さい。


 


・今より1000歩 多く歩く!


普段2000歩しか歩いていない人に対して「一日一万歩歩きましょう!」と言っても達成するのは難しいしょう。


そこで日常生活の中で「今より10分多くからだを動かしましょう」という指針が厚生労働省より出されました。(厚生労働省平成23年「健康日本21最終評価」より)


10分多く動くということは歩数にすると約1000歩多く歩くということになります。










たとえばエレベーターではなく階段を使う、少しの距離は自転車ではなく歩くなどすると、より歩数が多くなります。歩行以外にも電車では立つ、買い物はカートではなく持つようにするなど、少し行動を見直すことで10分多く動くことにつながります。無理をしないで自分に出来ることを考えてみると良いかもしれません。



 


・週2回、30分の運動


また、息がはずむよう運動を30分以上、週2回行うことも提唱されています。ウォーキング、ランニング、サッカー、野球、テニスなど、どのような運動でも構いません。楽しく継続して行うことができる運動をみつけ、習慣化されることをおすすめします。









まとめ

このように、運動する意味が分かってくると少しずつやる気になってくると思います。


大変だけど、これからの自分のため、長く楽しい人生を送るためのひとつだと思って行うといいかもしれませんね。


無理をせず、ゆっくりと。


でも少し頑張って運動してみましょう!


 


参考サイト


http://www.tanita.co.jp/health/detail/17


「タニタ:運動の重要性とその効果」