炬燵で一晩寝てませんか?コタツ睡眠が良くない5つのリスク|群馬県高崎市で交通事故のケガ、腰痛、捻挫治療なら「かねしま整骨院」へ
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スタッフブログ
2018.01.26
こんにちは!お疲れ様です!
かねしま整骨院です!
毎日まいにち寒いです!
最強寒波なるものが日本を襲っている今日この頃、
高崎も上州名物からっ風もくそくらえと言わんばかりの強風が吹いていて、外に出るのもためらってしまうほどです。
我が家も炬燵(こたつ)を出していますが、どうにも気持ちよくて、ついウトウトしちゃいますよね。
それでしばらく寝てしまい、体が痛くなってしまうことがしばしば・・・
コタツで寝るのは身体にとても良くありません。
聞いた事はあると思いますが、コタツで寝ると風邪を引くともいいますよね。
でも実際にはどうして風邪を引くのでしょうか?
今回は、そんなコタツの魅力の裏に隠れた魔力について、ここでは5つに分けてご紹介します。
ちなみに、僕はコタツが大好きなので、コタツを批判している訳ではありません!
正しい使い方を理解して頂こうと思っておりますので、その辺はよろしくお願いします(笑)
1、こたつ寝は自律神経が乱れてしまう
人間には体を興奮させる交感神経と、リラックスさせる副交感神経があり、その切り替えで体を動かしたり休息させたりします。
通常、睡眠中には副交感神経の働きが優位になり、休息を取ろうとする働きによって体温も低下します。
しかし、コタツで寝ていると下半身は温まっているのに上半身は冷えており、温度に差が出てしまいます。
そうすると、自律神経が
「休んだ方がいいの?」
「動かせる状態にしとくの?」
と混乱し、この状態が続いてしまうと
寝ようとしても目が覚めるとか、
起きているのに頭がボーっとしてる状態になってしまい、
朝起きた時にダルさが出たり、疲れが取れにくい状態になってしまします。
2、脱水症状
冬は汗をかいていないかと言うと、そうでもありません。
人間は睡眠中でも約500mlの水分を失います。
さらに、コタツで寝ると体は温められているので布団での睡眠よりも汗をかきます。
そうなると、のどや鼻がカラカラの乾燥状態になり、免疫力が低下しウィルスが体内に入りやすい状態に!
なので起きた時にのどが痛くなり、風邪を引きやすくなってしまうということです。
3、血液がドロドロになり、「心筋梗塞」や「脳梗塞」のリスクが高まる
先ほど、コタツ寝をすると脱水症状になるとお伝えしましたが、さらに血液の循環も悪くさせてしまいます。
ドロドロになった血液は血栓ができやすくなり、そのまま脳の血管に詰まれば「脳血栓」になり、心臓の血管に詰まれば「心筋梗塞」となります。
こたつ寝をしていたら、そのまま死亡していたという話を聞いた事はありませんか?
脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まりますので、まずは水分を良く取り、コタツで寝るのは控えましょう。
4、便秘、肌荒れの原因に
コタツによって水分不足になると、腸内の水分も減少します。
水分は小腸や大腸から再吸収されますが、からだに水分が不足していれば、再吸収の量は増えます。
そうなると、腸に溜まっている便は水分を失い、カチカチ状態になり、便秘気味になってしまう訳です。
さらに、血液の循環も悪くなりますので、お肌の潤いに必要な栄養素が届きにくくなり、乾燥もしているので肌荒れにも繋がってしまうと言うわけなのです。
5、筋肉や関節にも負担が
皆さんは睡眠中、寝返りを何回くらいすると思いますか?
寝返りは一晩で20回ほど行われ、寝ている間に下になっている側の血流が悪くなったり神経を圧迫してしびれが出ないよう、体が防衛反応のように動くのです。
寝返りがあることで程よく筋肉や関節がほぐれ、血流もスムーズになります。
それがコタツで寝ると、狭い空間や固い床に寝たり、または座いすで寝たりすると寝返りが少なくなり、筋肉や関節が固まった状態になってしまいます。
そうすると起きたときに、
「腰が痛い!」
「首が回らない!」
なんてことになってしまうかもしれません。
以上、簡単ですがコタツ寝のリスクをご紹介しましたが・・・
かなり危険ですね。
また、コタツでお酒を飲む機会が多いと思いますが、
そのまま寝てしまうと、お酒も水分が失われてしまいますので、さらに危険度が高まります!
やはり、睡眠は布団やベッドで寝るのがベストだと思いますので、くれぐれも気を付けて下さいね!