むち打ちからの、脳脊髄液減少症|群馬県高崎市で交通事故のケガ、腰痛、捻挫治療なら「かねしま整骨院」へ

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院長コラム

むち打ちからの、脳脊髄液減少症

院長コラム

2018.02.15

まだまだ、あまり知られていない病名ですが、

 

交通事故の後遺症で、頭痛やめまい、ふらつき、しびれなど、様々な症状を残したまま

 

そのまま、治療を打ち切られてしまうケースがまれにありますが、頭痛、めまい、ふらつきが

 

強い方は、脳脊髄減少症の場合も考えられますので、専門病院に受診する事をおすめします。

 

現在、群馬の病院で調べられる機関があるかは分かりませんが、

もしこの症状を疑うのであれば、東京の山王病院と言うところが、

脳性髄液減少症、濾出症などの治療で有名になります。

当院の患者様でも、何人か東京の病院で調べて、脳脊髄減少症と診断された方もおります。

 

さて、脳脊髄液減少症でお悩み方には朗報かも・・・

 

ある昔のニュースで・・・

 

激しい頭痛やめまいなどを起こす「脳脊髄(せきずい)液減少症」の厚生労働省の研究班が、札幌市で16日まで開催された日本脳神経外科学会で、治療法の来春の保険適用を目指していることを明らかにした。

 

研究班はこれまでも同学会で研究の進み具合を報告してきたが、保険適用への言及は初めてという。

 

研究班代表の嘉山孝正・同学会理事長は毎日新聞の取材に「来春の保険適用が見えてきたということ。

 

患者のために何とか進めたい」と話した。

学会で脳脊髄液減少症がシンポジウムのテーマになり、研究班事務局の佐藤慎哉山形大教授が現状を報告した。それによると、先進医療の承認を得た医療機関が全国で46あり、そのうち30機関が研究班のアンケート調査に協力し、症例は890あるという。

 

佐藤氏は「症例の分析を進め、来春の診療報酬の改定で保険適用が認めてもらえればと考えている」と語った。

2006年に初めて学会がこの病気をシンポジウムのテーマにした際は「ほとんどが誤診だ」などと、否定的な意見が多かった。

 

今年のシンポジウムの司会は当時を振り返りつつ、「時間がたち、何が正しいのか、どんな問題が残っているかがはっきりしてきた。うまくいけば保険適用となる。喜ばしい」と感想を述べた。

研究班は07年発足。11年にMRI(磁気共鳴画像化装置)などの画像検査で髄液の漏れを判定する診断基準をまとめ、12年に治療法が先進医療に認められた。

 

日本には、交通事故でこの症状で悩まされている方が沢山いますので、早期の保険適用

を望まれますが、日本の承認の遅さはカメのように・・・

 

と言われていましたが、現在は保険適用になりました。

脳脊髄液減少症の説明

脳と脊髄の周囲を満たす髄液が漏れたりして減少すると、ひどい頭痛や吐き気、めまいなどの症状を起こす。

 

事故やスポーツなどの衝撃の他、はっきりした原因がなくても発症することがある。

 

2000年ごろから積極的に診断する医師が現れたが、なかなか受け入れられず、医学的な見解の違いを背景に事故などの補償を巡る裁判も相次いでいる。

 

治療法としては、ざっくりなせつめいですが、患者自身の血液(赤血球)を患部付近に注射して漏れを止める「ブラッドパッチ」と呼ばれる治療が知られています。

 

この症状で悩んでいる多くの方に、早く救いの手をm(__)m

 

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