膝の内側が痛い原因とは?原因別に徹底解説|群馬県高崎市で交通事故のケガ、腰痛、捻挫治療なら「かねしま整骨院」へ
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お知らせ
2025.04.14
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膝の内側に痛みを感じることは、多くの人が経験する一般的な症状の一つです。痛みの原因は多岐にわたり、軽い筋肉疲労から治療が必要な疾患までさまざまです。この記事では、膝の内側に痛みを引き起こす代表的な4つの原因について、それぞれ詳しく解説していきます。
鵞足(がそく)とは、膝の内側にある3つの筋肉(縫工筋・薄筋・半腱様筋)の腱が、脛骨の内側に合流して付着している部分のことを指します。見た目がガチョウの足のように見えることから「鵞足」と呼ばれています。
鵞足炎は、主にハムストリングスや内転筋の過使用によって引き起こされます。長距離ランナーやサッカー選手など、膝を繰り返し使うスポーツ選手によく見られる症状です。また、急な運動や準備運動不足も原因になります。
変形性膝関節症は、関節軟骨がすり減って炎症が起こり、痛みや変形を引き起こす慢性疾患です。特に膝の内側に症状が出やすく、日本では高齢者を中心に非常に多く見られる病気です。
半月板は、膝関節の中にあるC字型の軟骨で、内側と外側に1つずつあります。衝撃を吸収し、関節の安定性を保つ役割があります。
膝離断性骨軟骨炎(Osteochondritis Dissecans:OCD)は、関節軟骨とその下の骨の一部がはがれてしまう疾患で、成長期の子どもに多く見られます。スポーツを頻繁に行う10代の男子に多い傾向があります。
膝の内側の痛みは、スポーツによる炎症から加齢による関節の変形、さらには成長期特有の疾患まで、さまざまな原因が考えられます。痛みの部位や性質、発症時期やきっかけをしっかりと把握し、早めに専門医を受診することが大切です。症状が軽いうちに適切な対処を行うことで、悪化を防ぎ、快適な生活を取り戻すことができます。