捻挫は冷やす?温める?|群馬県高崎市で交通事故のケガ、腰痛、捻挫治療なら「かねしま整骨院」へ
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スタッフブログ
2018.07.09
患者さんとの会話で出て来る疑問で、
「捻挫した時は冷やした方がいいの?温めた方がいいの?」
というのが出てきます。
確かに、その判断は分からなければ難しいと思います。
「そうだろう」と思ってやったら逆効果で、余計に痛くなったりする場合もあります。
正しい処置を行う為に、
今回は、捻挫の時に冷やした方がいいのか、温める方がいいのか、ご説明します。
いきなりの質問ですが、どちらだと思いますか?
先に正解を言うと、捻挫直後は「冷やす」のが良いとされています。
それはなぜか?
捻挫直後は、局所に急激に負荷がかかり、炎症反応が起こります。
このとき、患部の血流量が増え、腫脹(腫れ)、発熱、疼痛(痛み)を起こしています。
その炎症に対して、温めることをしてしまうと、痛みをさらに助長させてしまい、もっと強い痛みになることがあり、炎症期間が長引くことにもなりかねません。
ですので、急性期と呼ばれる、捻挫直後の時期は冷やす事がとても大事なのです。
ただし!
冷やしっぱなしもいけません!
受傷食後は患部の血流量の増大とともに炎症反応と痛みが起こりますが、さらに患部の修復を行う組織、細胞も集まります。
冷やし過ぎてしまうと、血管が収縮し過ぎてしまい、修復を助ける組織や細胞が流れにくくなってしまいます。
それではケガの回復も遅くなってしまいます。
では、どうすればいいの?ということですが、
基本的には冷やすことが大事です。
当院では、保冷材などで約10分間患部を冷やし炎症を抑えたら、約15分間保冷剤を外し、血流を促します。
その繰り返しを行います。
捻挫の程度にもよりますが、3日~7日で炎症と腫れが落ち着いてきますので、その間はこまめにアイシングを行って下さい。
これで効率よく患部を冷やし、修復も行えますので、ぜひ試してみて下さい!
急性期を過ぎ、患部の炎症、腫れがなくなったら、今度は「温めます」
温めることで組織が活性化され、痛みの修復を早めてくれます。
温めるといっても、お風呂に浸かる程度にして下さい。
冷やす時みたいに繰り返し、長時間やる必要はありません。
人間は自然治癒力が備わっていますから、少し回復を助ける程度に考えて下さい。
捻挫は冷やすか温めるかということですが、分かりましたでしょうか?
一番大事なのは、ケガ直後のアイシング!
現場に保冷剤が無ければ、水道水で患部を冷やすなど、代用できるものを探してみて下さい。
捻挫に限らず、急に痛くなったときは、筋肉を傷めている可能性があるので、温めずに冷やすようにしましょう。
それでもどちらがいいんだろうと悩むときは、まずは冷やす!
冷やしてみて、「気持ちいいな」と思えば、多少の炎症が起きている状態ですので、冷たさを感じるまで冷やして下さい。
よろしくお願いします!
かねしま整骨院では院外活動として、企業様、店舗様やスポーツ大会などに出向いて活動させていただいています。
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また、当院では交通事故治療にも力を入れています。
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