交通事故による治療は整形外科と整骨院を併用すべき!|群馬県高崎市で交通事故のケガ、腰痛、捻挫治療なら「かねしま整骨院」へ

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交通事故による治療は整形外科と整骨院を併用すべき!

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2025.02.24

予期しない突然の交通事故。体を痛めてしまった際に整形外科に行くべきか、整骨院や接骨院に行くべきか。迷う方も多いのではないでしょうか。

 

行きつけがある。近くにある。営業時間が長い。など様々な理由で整骨院での治療を受ける方は多数います。

 

整形外科では積極的な治療が行われず、治療内容に疑問を感じる方も多いようです。

そんなときに整骨院でけがの治療をしてもらえたら心強いですよね。

 

しかし、交通事故の際に何の知識もなく整骨院に通院をしていると予期せぬトラブルを招いたり、不利益を被ったりすることがあるので注意が必要です。

 

本記事では、交通事故治療のために整骨院に通院をするメリットと注意点などを解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

ちなみに整骨院と接骨院は同じ意味なので、この記事では整骨院と統一します。

【整形外科と整骨院は併用できます】 

 

■整形外科と整骨院との違いとは?

そもそも整形外科と整骨院の違いをはっきりとわかっている方は少ないのではないでしょうか。それぞれの特徴を説明します。

 

  • 資格者の違い

整形外科は医師免許を持った医師がいるのに対し、整骨院では柔道整復師という国家資格者がいます。

  • 処方箋

整形外科は痛み止めなどの処方ができますが、整骨院では処方箋を出すことができません。

  • 受付時間

整形外科に比べ、整骨院では夜遅い時間や土日なども営業しているケースが多く、時間的に融通が効きます。

  • 診断書

診断書は医師免許を持った医師にしか出せません。

 

といった特徴が挙げられます。

 

 

■整形外科と整骨院を併用するメリット

ここまで読んでいただいて、やっぱり整骨院に通院するのは大変そうだな…と感じている方も多いでしょう。しかし整骨院にはメリットもたくさんあります。

代表的なものでいうと以下の4点です。

 

  • 通いやすい
  • 長期間続く痛みに対しても積極的に治療をしてくれる
  • 手技療法の治療を受けられる
  • 気軽に事故のことを相談しやすい

 

ひとつずつ解説していきます。

通いやすい

整骨院は整形外科よりも数が多いですし、受付時間も遅くまでやっていることが一般的です。また、土日での対応も行ってくれる整骨院が多いので、仕事で忙しい会社員の方や家事、育児に忙しい主婦の方でも通いやすいのがメリットの1つです。

痛みや不調に対して積極的に色々な治療をしてくれる

治療を重ねても長期的に症状が改善しないようなとき、整形外科の治療では経過観察が基本になり、積極的な治療が行われないことが基本です。

一方整骨院では、長期間続くような症状に対しても積極的な治療を行うことにより痛みの軽減が期待できます。

手技療法の治療を受けられる

整骨院では熟練の技術が必要になる、色々な手技療法による治療を受けることができます。投薬による治療がメインの整形外科よりも効果を実感できるでしょう。

気軽に症状のことを相談しやすい

整骨院の施術師は目に見えない痛みなどでも、原因を調査するため丁寧に患者様の話を聞きます。

患者様が気兼ねなく相談できるように配慮をして、話しやすい環境づくりをしている整骨院が多いのです。

精神的に不安な時に、気軽に相談できるのは安心ですね。

【交通事故治療には自賠責保険での治療がおすすめ】 

 

■自賠責保険とは

交通事故にあってしまった場合、被害者の損害については加害者の加入している自動車保険から支払われるのが一般的です。

交通事故では主に2つの自動車保険が登場します。自賠責保険と任意保険です。

 

自賠責保険とは自動車損害賠償責任保険の略称で、法律で強制的に加入を義務付けられている保険です。自賠責保険には保障される賠償額に上限があります。

 

自賠責保険の保障額は以下の通りです。

 

  • 傷害 120万円
  • 死亡時 3,000万円
  • 後遺障害時 4,000万円

 

と、上限がありますので、自賠責保険だけではカバーしきれない部分を補うため任意保険に加入している人が多いのです。

 

■自賠責保険治療のメリット

自賠責保険治療には、被害者請求をすることにより治療費を早い段階で受け取れたり、後遺症認定を取りやすいというメリットがあります。

仮渡金による治療費の確保

被害者請求とは、被害者本人が相手方、つまり加害者の加入している自賠責保険に対して直接請求をしていく制度のことです。

 

この場合、まだ被害額が確定していない状況でも賠償金を請求でき、これを仮渡金といいます。通常、事故が発生してからいくつもの手続きを経て、賠償金を受け取ります。そのため賠償金を受け取るまでに数か月を要することがほとんどです。

 

その点仮渡金をすばやく受け取ることにより、金銭的に治療を受けられないといった状況を回避できます。

後遺症認定を認められやすい

交通事故によるけがが原因で後遺症が残った場合、等級によって賠償金が支払われることになります。等級を認定してもらう方法としては以下の2種類があります。

 

  • 事前認定
  • 被害者請求

 

事前認定とは、加害者側の任意保険会社が手続きをしていく方法です。保険会社にとっては後遺症が認められないほうが支払う賠償金が少なくなるので、被害者にとって不利になるように動く可能性があるわけです。

 

一方被害者請求は、被害者自身が証拠資料を集めて手続きをしていく方法です。自分で資料を集めることで、自分に有利に動くことが可能なので事前認定にくらべ後遺症認定を認められやすくなります。

 

■被害者請求の手順

具体的に被害者請求の手順を説明します。

 

被害者請求を行うためには、まずは加害者の加入している自賠責保険会社を特定します。

交通事故証明書で確認するのがいいでしょう。

 

交通事故証明書は、自分で手に入れる場合は自動車安全運転センター、ゆうちょ銀行、インターネット等で申請しますが、通常は加害者側の任意保険会社が取得してくれます。

 

加害者側の自賠責保険会社がわかったら、保険会社に連絡をして保険金請求用の書類を送ってもらいましょう。保険金請求用の書類とその他の必要書類の案内が来ますので、そちらにしたがって書類を準備します。

 

必要書類を揃えたら自賠責保険会社に提出をします。

その後、所定の保険金が振り込まれる、という流れになります。

 

■被害者請求をする際の必要書類

自賠責保険会社から送られる案内でも確認ができますが、以下の書類が必要になります。

 

  • 保険金請求書(自賠責保険会社から書式が送られてきます)          
  • 事故発生状況報告書(自賠責保険会社から書式が送られてきます)   
  • 交通事故証明書(原則、加害者側の任意保険会社からもらえます) 
  • 診断書・診療報酬明細書

治療を行った医療機関に各月別の診断書と診療報酬明細書を作成してもらいます。

治療費を加害者側の任意保険会社が支払っている場合は、任意保険会社が持っているはずなので写しをもらうようにしましょう。

  • 印鑑証明書

役所で取得しましょう。

  • 後遺障害診断書

症状固定の際に必要な書類です。主治医に書いてもらいましょう。

症状固定とは、これ以上治療を続けても改善の見込みがないと判断された状態のことです。

  • レントゲン写真等

医療機関で撮影した画像を用意してもらいます。事故後すぐのものが必須です。

  • その他書類(必要であれば)

診断書だけでは説明のできない症状を報告するために、陳述書や報告書を添付する場合もあります。自身の有利な条件をそろえるために、なるべく証拠となる書類を集めたほうがいいでしょう。

 

また、任意保険会社が支払っていない場合で交通費や休業損害の請求もするときは以下の書類も必要になります。

  • 通院交通費明細書
  • 休業損害証明書

【整骨院にかかる際の注意点】

整骨院に通院するにあたり、注意することが何点かあります。

知らないで通院してしまうことで不利益を被ることも考えられますので、以下の点に注意しましょう。

 

■整形外科への通院をやめない 

整骨院だけに通院してしまい、整形外科への通院をやめてしまうことは避けましょう。

なぜなら、保険金をもらうためには医師の診断書が必要になりますが、整骨院では書いてもらえないからです。

 

整形外科に全く通院しない状態になると、医師からすると「どういう治療をしていたかわからないので診断書が書けない」という状態になるのです。

 

頻度としては週に1回は整形外科に行き、それ以外は整骨院に通院するのが理想的でしょう。

 

■医師の同意を得ないまま整骨院に通院しない

整骨院に通院するにあたり、主治医からの同意をもらってください、と保険会社に言われることがあります。その場合は主治医からの同意をもらうようにしてください。

 

自賠責保険がすべき損害賠償と任意保険がすべき損害賠償を一括して取り扱い、任意保険会社が窓口となり、治療費を病院に直接支払うのが通常です。これを一括対応といいますが、法的な義務があるわけではないのです。

 

そのため、もしも同意を得られないまま整骨院への通院を続けた場合、保険会社から一方的に治療費の支払いを打ち切られる可能性があります。

医師の同意がないと、整骨院への通院の必要性が無いと判断されることがあるためです。

 

また、仮に裁判になった場合でも、裁判所では原則医師の発言を重要視します。主治医が、「整骨院での治療が必要」と発言しなければ、裁判所は整骨院での施術は必要ないと判断するでしょう。

 

以上の理由から、主治医からの同意をもらうようにしましょう。

同意書として書面をもらうのが理想ではありますが、口頭でも構いません。

 

保険会社が裏付けをとることもありますが、口頭で同意を得ていれば問題ありません。

ですが可能であれば、書面でもらうほうが無難でしょう。

 

主治医に同意のお願いをする際のポイントを説明します。

 

医師が同意書を書きたがらない理由としては、自分の知らないところで治療を受けられるのを嫌がったり、そもそも整骨院の有効性を認めていないといったケースがあるからです。

 

同意を拒否されたときは、まずなぜ同意してくれないのかを聞きつつ、整骨院に通いたい理由を伝えましょう。

その際に治療方法に問題があるから整骨院に行きたいと伝えるのではなく、時間的に土日じゃないと通院が難しいとか、夜遅くないと通院が難しいと言ったことを理由にするといいでしょう。

 

なぜ医師のご機嫌をとるようなことをしなくてはならないのか?という声が聞こえてきそうですが、残念ながら今の制度では、医師の機嫌を損ねることなく進めたほうが無難です。

 

それでも拒否されたときには、同意をしてくれる整形外科への転院も視野に入れたほうがいいでしょう。

 

同意書を書いてくれる整形外科を紹介してくれる整骨院もあるので、ぜひ相談してみてください。

 

■通院のしすぎに注意 

整骨院への通院のしすぎにも注意しましょう。一般的に週に5日以上のかねしま整骨院に相談通院は要注意です。

 

保険会社は、事故とは関係ない治療をしているんじゃないかと考え、過剰診療行為とみなし治療費を認めない可能性があるためです。

 

もちろんけがの部位が多かったり、痛みが強かったり重症な場合は、先生と通院頻度を相談してくださいね。

【交通事故の対応力が強い整骨院がおすすめ】

整骨院に通うとしてもどのように選べばいいのでしょうか。

結論は、交通事故の事案を数多く取り扱っている整骨院を選ぶのがベストです。

以下のようなメリットがあるからです。

 

■整形外科を紹介できる

整骨院に通院するにあたり主治医から同意をもらうことが重要です。そのため同意書を書いてくれる整形外科を紹介してくれる整骨院を選ぶといいでしょう。

 

■弁護士を紹介できる

交通事故の際は弁護士選びも重要です。慰謝料の請求など、弁護士に頼む場面も出てくるはずです。しかし自分で弁護士を探すのは敷居が高いと感じる方も多いでしょう。

 

それならば、治療にかかる整骨院に紹介してもらうことができれば心強いのではないでしょうか。交通事故の事案に精通している弁護士を紹介してくれるような整骨院なら安心ですね。

 

■車の修理工場を紹介できる

交通事故によって生じた車の傷や損傷を直す自動車工場選びも重要です。

なぜなら、板金修理は1台1台手作業で行うため、工場によって修理の出来栄えに違いが出てくるからです。

 

信頼できる自動車工場を紹介してくれるのは大きなメリットです。

【まとめ】

最後まで読んでいただきありがとうございます。

いかがでしたでしょうか。

 

交通事故のけがの治療には、整形外科と整骨院を併用できます。

痛みや不調を改善するためにも整骨院にも通院することをおすすめします。

ポイントを押さえてぜひ整骨院にも通院しましょう。

 

群馬県高崎市にある、かねしま整骨院では、病院の紹介、修理工場の紹介、弁護士の紹介など、交通事故に関わる全ての事に対応が可能です。

 

交通事故の受付は20:00まで対応していますし、土日祝も営業しております。

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